推しを推すこと

 

こんにちは。のんです!🐰

『推し、燃ゆ』を読んだのと七五三掛くんの入所12周年が同じタイミングだったので、これは…!と思ってブログを書くことに決めました!

 

『推し、燃ゆ』を読みました。

推しを推している人間として読まなきゃいけない気がして。「推し」の文字にはどうしても興味持っちゃう(笑)

 

1番の感想はすごかった、かな。

3時間くらいで一気読みしちゃうくらい面白かったしちょっと泣いちゃったし。だって主人公の女の子の気持ちが手に取るようにわかるんだもん。推しがいる人はもちろん、いない人にも強くオススメしたい作品でした。

 

今回『推し、燃ゆ』を読んで、

「推しは推せる時に推せ」

この言葉は忘れちゃいけない、と強く思いました。

推しも、推しを推してる自分も永遠に存在する気がしてしまうけど、きっとそれにも限りがあって。

私はこの事実から目を逸らして「今が楽しければいい」のスタンスでオタクをやってきたけど、本を読んでハッとしちゃった。

スマホには自分の写真より推しの写真がたくさん保存されてて、部屋には大量のグッズや写真、DVDがあって、ビデオには推しが出演してた番組が保存されてて。こんなにも身近に感じる存在なのに、すごく儚くて遠い関係にあるんだな〜って。

残酷だよね。

推しが歌って踊ってメンバーと戯れて笑って泣いてる姿をずっとずっと見れたらいいのに。

でも、だからこそ推しは推せる時に全力で推すし、推しを推してる1秒1秒を大切にしたい、と改めて思いました。

 

もう1つ思ったのは、推しを推さなくなった私は何者なんだろう、ってこと。なんか怖くなった。

なんてったって今の私は、推しに生かされ、推しを推すことで生きているので。「今日はYouTubeがあがる日だな」「今日はテレビに出る日だな」でその日は頑張れるし、「夏に舞台があるから」「冬にライブがあるから」で半年は頑張れる。

すごいよね、推しの力。不思議なくらい大きい。

でも、この大きくて強い力に頼らずに頑張らなきゃいけない日がくるかもしれない。

それが推しが引退する日なのか、私がオタクを引退する日なのか、はたまたそれ以外なのかはわからないけれど。

今まで「推しを推してない自分は何者か」なんて考えたこともなかったけど、本を読んだら思わず考えちゃった。答えは出なかったんだけど。

 

色々考えたうえで言えるのは、推しを推してる自分が1番輝いてるし1番好き。結局これに限る。

「どうせ知り合えないのに」なんて言われるかもしれないけど、大好きな人を追ってる私たちが1番かわいいに決まってるもんね!!!

 

とまあ、まとまりのない重い感じの文章になったわけですが、私はこれからも明るく楽しく元気よく(小学校のクラス目標?)オタクをやっていきたいです!!

推しと、推しを推してる時間と、推しの生きてるこの世界を慈しむことは忘れずにね。

 

そして七五三掛くん、入所12周年おめでとう!!

七五三掛くんが今日までアイドルを続けてくれたおかげで私は今日も生きています。こんなに大好きになれる人に出会えて本当によかったな。

キラキラ輝く素敵な景色をこれからも一緒に見れますように。

大好きです。